2018年3月17日土曜日

春の使者 蕗の薹

こんばんは!
サカイキヨミです。

今晩は少し肌寒くなりましたが、最近は暖かな日が増え春らしい気候ですね🌱

天ぷらにするため葉を広げました
先日ふきのとうをたくさんいただき半分は天ぷら、もう半分は保存できるように蕗味噌にしました!
春の山菜は香りと苦味があり、体を目覚めさせてくれます🌱


ふきのとうは、“ふき”のつぼみの部分にあたります。
花が咲いた後に地下茎からふき(葉)が出てきます。
雪解けの時期に顔を出すことから『春の使者』と呼ばれています。


主な栄養成分はカリウム・リン・鉄・食物繊維。
ふきよりも栄養価が高く、ミネラルや食物繊維が豊富です!

苦味はポリフェノールの成分によるもので新陳代謝を活発にし、香りは胃腸の働きを良くすると言われています。
ポリフェノールの一つであるフキノール酸(ヒスタミンを抑制)が含まれているので、今の季節の花粉症にも良いと言われています。

旬の食材はその時期に必要な栄養素が豊富と言われています。
ぜひ食べ物からも季節を楽しんでください!


2018年3月10日土曜日

思い出の久松のかめで味噌仕込み

こんばんは!
保存食部 サカイキヨミです。

近頃、気候の変動が激しいですね💦
皆さま体調など大丈夫でしょうか?



少し前の話になりますが、2月中旬のとても冷え込んだ日に我が家の味噌作りをしました。
8㎏仕込んだのですが、容器は野田琺瑯と久松のかめに半分ずつ仕込みました。

久松のかめは私が中学生の頃にぬか漬けを漬けていた時に使用していたもので、
先日実家で見つけました。
まだ残っているとは思っていなかったので、懐かしさとともに”このかめで味噌を仕込みたい!!“という気持ちが高まりました!

久松のかめは常滑焼で、日本六古窯の中で最古の歴史があります。
また久松の製品は、釉薬の色をよくするためなどに用いられる鉛や、カドミウムを使用していないので安心なのです!
(重金属の鉛やカドミウムは、食品衛生法で安全基準が定められている原料です。)

いつかは久松のかめで味噌以外にもさまざまな保存食を作りたかったのですが、
悲しいことに2013年10月末に廃業していました。
製品は現在世に出ているもので終了です。

出来ればすぐにでも集めたいのですが、スペースなどの問題があり
今手元にあるものを大切にしていこうと思います。

さてさて、10ヵ月後の琺瑯とかめで仕込んだ味噌の食べ比べが今から楽しみです🤗
美味しくなりますように⭐️